マンション投資とは、自身の所有不動産(マンション)を賃貸し、家賃収入でお部屋を購入したローンを支払い、ローンを支払い終えればその後の家賃収入がすべて収入になるという投資法です。ローンを払い終える頃、定年を迎えている人にとっては、マンション投資で得られる収入が個人年金の代わりとなる投資法でもあります。その他にもマンション投資には節税、生命保険の代わりとなる効果があり、マンションの購入はローンを利用するため、初期投資資金は他の金融商品などを購入するよりも少なくて済む投資法でもあります。以下ではその節税方法と仕組みをご紹介します。
Q.マンション経営で節税…とよく言われますが、どういった節税効果があるのでしょうか。A.マンション経営の節税メリットとは、マンションを購入したローン支払い中に経費として発生するローンの利息部分、減価償却費、損害保険料、修繕費、その他の必要経費を家賃収入と損益通算し、且つ、給与所得からそれらを差し引くことで毎年度の確定申告時に所得税が還付され、住民税が減税となることです。マンション投資のメリットは他にもあります。投資物件となるマンションを購入する際には団体信用生命保険に加入することが義務づけられていますが、これはオーナーに万一のことがあった場合、ローンの残債が保険によって全額返済され、無借金のマンションがご家族のものとなります。マンション投資が生命保険の代わりとなると言われる所以がこの仕組みです。
マンション投資について語るとき利回りのことがよく取り上げられますが、利回りとは利益の元金(購入費)に対する割合のことです。例えば購入価格が2,000万円、お部屋の家賃が9万円だとすると、利回りの計算方法は9万円×12か月(年収)÷2,000万円で、利回りは平均5.4%となります。さらにマンションを経営していくうえで必要な管理費や修繕積立金などの経費を加えた利回りを実質利回りといいます。計算方法は月の経費を1万円とすると、9万円-1万円×12か月(年収)÷2,000万円で、実質利回りは平均4.8%となります。利回りは高いこと低いことがすべてではありませんが、マンション投資をするうえで利回りの高低は投資効果を知るうえで重要な目安となります。
マンション投資による節税対策は文章や資料を読んでもなかなか理解しにくいもの。そんな方は是非不動産投資に関するセミナーをご利用してみてはいかがでしょうか。不動産に関するセミナーは都内では頻繁に開催されております。ライジングトラストグループにおいてもセミナーを開催しております。受講費は無料。電話やパソコン、スマホから気軽に参加申込みできます。節税方法や年金対策、マンション投資に興味ある方にメリットいっぱいのセミナーです。